今回はprint関数の基本を確認していこうと思います。(・∀・)つ
プログラムを勉強するときに最初に習得すべきことはまず出力!と思ってます。
なぜかというと、簡単なプログラムでも正しく動いているかを確認するには出力をうまくできないとわからないから、です。
さらに言うと、出力をうまく操れることができれば”それっぽいプログラム”に見え(ると思い)ます。(´∀`*)
というわけでまずはお決まりのアレ。
printtest.py
#!/usr/bin/env python
#cording:UTF-8print("Hello World")
(最初の2行はおまじないみたいなものです。定型文として書いてください。)
これを
console
python3 printtest.py
と入力して実行します。
すると、
console
Hello World
と出力されます。
まあ、引数に渡した文字列オブジェクトを出力しているだけなのでわかりやすいですね。
では次。
printtest2.py
#!/usr/bin/env python
#cording:UTF-8a = 1024
print(a)
とプログラムを書いて実行すると、
console
1024
と出力されます。
これは変数オブジェクトに数値を代入して、その変数をprintの引数に渡して内容を出力していますね。
ついでに数値をそのまま引数として渡しても同じ結果になります。
printtest3.py
#!/usr/bin/env python
#cording:UTF-8print(1024)
console
1024
また、printに複数のオブジェクトを渡して並べて表示することもできます。
printtest4.py
#!/usr/bin/env python
#cording:UTF-8print(1024, "SPAM", [1,1,2,3,5,8])
として実行すると、
console
1024 SPAM [1,1,2,3,5,8]
と出力されます。 数値オブジェクト、文字列オブジェクト、リストオブジェクトですね。
ここで、オブジェクト間に半角スペースが入っていることに注意してください。
これはprint関数によって勝手に出力されるもので、変更することもできます。
詳しくはsep引数とCライクなprint出力(print関数の出力整形2)で説明します。
今日はここまでです。
ではまた~。(*・ω・)ノ